IMG_1849みなさん、こんにちは。
パーソナルカラー&骨格診断・色の専門家「オーロラカラーズ」のかえまんです。

世間では、週末3連休のスタートですね。
今日はすっかり晴れましたね。のびやかな秋空が気持ちいいです。
とはいえ、水曜日の夜中をピークにすごい雨でしたね・・・・。

横浜に住んでいたときには、この時期ゲリラ豪雨が多く、なかなか運休にならないはずの京急が止まることもあったくらい。
札幌に戻ってきて、「ゲリラ豪雨」がなくてよかった・・・って思っていましたが、もう「北海道らしい気候」ってなくなりつつあるのかもしれませんね・・・(+_+)

水曜日の夜は、手話サークルの交流会の帰りには雨がすこしずつ降ってきていました。
まだ小降りだったので自転車で帰宅したのですが、そのあとから一気に降ってきてビックリ(@_@)

現在、私は札幌市の手話講習会に毎週通っていて、水曜日の夜は「手話サークル」に参加してろう者の人との交流から「生きた手話」を学んでいます。
学んでみて初めてわかったのですが、手話は1つの「言語」ということ。
「言語」の一つなので、手話ができる人=日本語を知っているわけではないということ。
英語やドイツ語とおなじということです。
なので、新しい「言語」を一から学ぶということは並大抵のことではありませんでした・・・。

私の仕事は色をツールとしています。色は目から認識するものなので『聴覚障害』の方は目が見えるし、色と接することは日常的なことと思っていました。
しかし、実際は老化や病気によって目が不自由になる盲ろう者の方もいることを知りました。
また、手話の見えやすさにも色が大きく影響していました。

私たちでも、鮮やかな色の服を着ている人を長時間見ていたら「補色残像」が現れたり色刺激で目が疲れてしまいますよね。
その現象+手の動きを読み取ることが必要なろう者には、見ていて疲れない服装は大切なんです。

色はもちろん、柄も重要です。
千鳥格子のような細かい柄や鮮やかな多色使いの柄などは、目がチカチカして手話がわからなくなってしまうそうです。
また、手話は体全体を使いますので、たとえば耳だと、大きいイヤリングやジャラジャラ長いピアスが左右へ揺れたり・・・。
首元のアクセサリーやストールもボリュームのあるものだと、手話を読み取るうえでの弊害となってしまう。。。

なので、淡い色や鮮やかすぎない単色の服だったり、コントラストの強くない柄を選ぶように心がけたほうが良いということですね~。

これと同じようなことだと、私のお仕事。
パーソナルカラー診断をする際、私はビビッドな青の服やオレンジの服を着て診断はしません。
それは、パーソナルカラー診断は何十枚もの色の異なる布を見比べ、わずかな違いを見分ける仕事。
自分が着ている服の色が強すぎると、布とお客様の肌にまで影響を及ぼし誤った診断をしかねないからです。
補色はもちろん、対比が起こるのを避ける必要があるからです。

その現状・現場に触れないとわからないこと・実感できないことがあるし、それを理解しておくことの大切さを改めて知りました。
そういう意味では「手話」を通して「手話」以外のことをたくさん学ばせてもらっているな~とありがたく思います(^^♪