みなさん、こんにちは。
パーソナルカラー&骨格診断・色の専門家『AURORA COLORS(オーロラカラーズ)』のかえまんです。
昨日に引き続き、今日も寒いですね・・・。
昨日は夜、雪がちらついていましたね(+_+)
4月は新年度、新学期、新生活・・・など何かと新しく変わるいいタイミングですよね。
私は、昨日のブログでも書きましたが5月の手話講習会から助手をさせていただくことになりました。
講座は5月からでも、助手のための研修会はもう4月からスタートです。
受講生のみなさんよりも1か月早くから準備があるんですよね。
なので、今月から気持ち新たに手話を学ぼうと思っています。
そもそもなんで私が手話を始めたのか・・・。
私の祖母は耳が遠い人でした。しかし、手話はやっていません。
中学時代の友達も耳が不自由で補聴器をつけていました。でも、手話はやっていませんでした。
ドラマを見たり、福祉系の専門学校にいった友人が手話を習っているのを見て、楽しそうと思ったこともありました。でも、手話を習うまではいきませんでした。
むかーしむかしから興味はあったものの、大きなきっかけもなく忘れていました。
そして昨年。
サロンに全盲のお客さまがいらっしゃいました。
目は見えなくても、自分に似合う色を着たい!そのほうが買い物に行っても楽しくなるという理由からパーソナルカラーを受けたいと申し込みがありました。
診断をして色や柄を言葉で説明して、ご家族の方にも似合う色を共有してもらえるよう写真を撮って送りました。
初めは硬かった表情も、「〇〇色がすっごく似合っていますね」とお話しすると顔も柔らかく笑顔になって喜んでくれました。
そのとき思ったのが、「目が見える」「耳が聞こえる」「足が不自由」とか障がいの有無に関係なく、誰にでも私の仕事で喜んでもらいたいと・・・。
また、今まで接点がない人ともコミュニケーションをとれるツールが色だな~!と再確認できたのです。
そう感じていたタイミングで札幌市の手話講習会の受講募集を見つけました。
聴覚障がい者の方は、目は見える。色を目で認識できるので、色の楽しさを知ってもらいやすいかも・・・と思い、以前から興味がありつつもそのままにしていた手話を「習おう」と行動しました。
会話が出来れば、伝えやすくなるという思いからです。
実際にその世界の事を知ると、狭い世界だと実感しました。
もっと世の中に楽しいこと、面白いことがいっぱいあるけれど制限されていることのほうがどんだけ多いか。。。ということに愕然としました。
楽しそうな演劇や講座があっても、ろう者は聞こえません。
手話通訳士に依頼して通訳を頼むという方法もありますが、同席を認めてくれる場もあれば、認めてくれない場もあります。
実際にろう者の人も交えて飲みに行っても、露骨に嫌な顔をする店員さんもいるのが現実です。
私は、将来的に障がい者でも参加できる色の講座や気軽に集まれるコミュニティの場を作って、みんなの視野や可能性を広げるキッカケになりたいと思っています。
何年先になるかわからないけど、実現できるようもっと手話を学んで自分の思いを表現したり、相手との会話がスムーズにできるように頑張りたいと思います!