あっという間に10月ですね(@_@)
気がついたら、外の木々の色が変化していますもんね。。

8月の下旬~9月上旬はイベント続きでした。
そして、9月は大型連休もあり、地方からのお客さまもたくさんいらしていただきました☆
おかげさまでたくさんの方の魅力を発見できました(^^♪

そんなこんなでブログはすっかり更新が滞ってしまいました。

もう1か月以上前に話になってしまいますが、去る8月22、23日に行われた『ちえりあフェスティバル』の様子をリポートしますね。

毎年行われているイベント。
私は、今年の1月までは札幌市民カレッジの「ご近所先生講座」で講師を務めていました。
その縁もあって、今回はイベントにお声掛けいただき、「色育ぬりえ体験」で参加することに!

入場無料・体験無料ということもあって、「相当来ますからね!」と担当者さんには言われていたのですが・・・。
私は初日の午前中来客があり、お手伝いの方が一人で対応してくれていました。

午後から体験ブースに行くと、用意してある席は全部埋まっていて整理券を持って待っている人も・・。
2人ペアになってもらい、それぞれ渡されたぬりえシートに色を塗り、そのあとペアの人と交換し相手のぬりえシートを完成させる・・・これが色育ぬりえです。

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ちえりあ屋台村の会場は、おおにぎわい!

親子でくる子が多かったけど、お友達同士や一人でくる子も。
親は何色を塗ったらいいか・・・どうしよう・・・と手がすぐには動かないのですが、こどもはすぐさま色鉛筆やカラー筆ペンを物色し(笑)、塗りだすと夢中になり、そして重ね塗りやグラデーションなど凝ったぬりえになっていきます。

おともだちへ渡すぬりえに絵を追加したり、キレイに仕上げてます。

おともだちへ渡すぬりえに絵を追加したり、キレイに仕上げてます。

大人は、なぜか「躊躇」があるんですよね。
こどもは「躊躇」がなく「ワクワク」しかないんです。

この差って大きいですよね。ぬりえを誰かが評価するわけでもなく、優劣をつけるわけでもない。それでも大人は「恥をかきたくない」が優先して「ワクワク」より「躊躇」が先に来る。
こどもは「楽しそう」→「好きなように塗っていい」→「ワクワク」なんですよね。
そして、普段は使ったことのない「カラー筆ペン」も使えるとなれば、こどもはテンション上がりますよね。

大人が無難に塗っておわるところを、こどもはとっても独創的でユニークで見ている私も、とっても感性を刺激されました。

おともだちと参加してくれた女の子。完成のピース!

おともだちと参加してくれた女の子。完成のピース!

見ていて気になったのは、こどもが選んだ色を取り上げ、「〇〇ちゃん、この色使おうよ」と自分が選んだ色を使わせていたお母さんがいました。
このお母さんからすれば、何気ない行動かもしれません。。。
しかし、こどもからすると自分の選択(好きなこと・好きなもの)を否定されたような気分になるかもしれません。
このときだけの行動なら気にすることもないのですが、こういう小さいことでも日々積み重なっていくと・・・、こどもは「諦めグセ」がついたり「どうせ認められない」といった「自己否定」につながることもあります。
このままいくとちょっと深刻なことになりかねないなと思う一場面でした(^_^;)

今回のイベント。うちの色育ぬりえのブースだけで、2日間で170人が体験してくれました。
慌ただしく過ぎましたが、たくさんの笑顔に出会えて充実しましたよ(^^♪