みなさん、こんにちは。
パーソナルカラー&骨格診断・色の専門家『AURORA COLORS(オーロラカラーズ)』のかえまんです。

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修了書をいただきました。

昨日は、札幌市中級手話講習会の修了式でした。
私は5月~11月の半年間、毎週木曜日の夜はこの講習会に通っていて、なんとか昨日無事に修了することができました。

昨年初めて、札幌市が行っている手話講習会というものを知り、5月から10月まで初級講習を受けました。
手話サークルに入り、ろう者の方との触れ合いの中で「ろう者の世界」があることを体感することができました。
せっかく学んだ手話をもっと上手になりたい!と思い、中級を申し込みました。

初級と違い、中級は札幌市の各区で行われず、中央区1か所のみです。
そのため、全区から応募があるため抽選となります。

抽選と言ってもランダムではなく、申込書を見て協議して決められるそうです。
申込書には、受講動機と今後の目標を書く欄があり、私は「受講したい!」という思いを小さい字でスペースいっっぱいに書き、熱意を伝えました。

ふだんは大きい字を書く私が(笑)、たくさん伝えたい思いがあり小さく書かざるを得ませんでした(笑)
その甲斐あって、無事に中級を受講することができたのですが・・・。

6月から急激に仕事が忙しくなり、遅刻やお休みを繰り返しました。。。
復習もきちんとできないまま、しかし何とかついて行けるよう翌週のDVDだけは見て予習をして参加・・・。
でも思うように手が動かなかったり、表情が硬かったり・・・。

中級は、初級と違って単語を覚えることよりも実践的な表現が求められました。
ろう者の感じ方、受け止め方、どう伝えたら響くか・・・そんなことを常に考えさせられる内容でした。

でもこれって、「ろう者」が相手だろうが「健聴者」が相手だろうが一緒なんですよね。

いかに「伝えたいこと」を心をこめて「伝わりやすく」伝えるか。

「相手は何を伝えてるのか、どうしたら伝わるのか・・・想像する、イメージを膨らませる」
「目の前の相手に集中する(身振りや表情や動きをしっかり見る)」
「臆せず接する(積極的にコミュニケーションをはかる)」

こういうことって、私たち健聴者はお友達や家族と話すときって「話が通じている」という思い込みもあり、まったく意識していない部分だと思うんですけど、案外伝わってなかったりするものです。
これって根底に「相手を思うこと」があり、とっても大切な部分だと思ったんです。

手話を通して、私のやっている色育(いろいく)の活動意義と共通しているな~って思いました。

想像力。
集中力。
コミュニケーション力。

色育で提唱している3つのチカラ。これは、「人間力」っていっているんですが、「人間」である以上、健聴者もろう者も関係なく、この3つのチカラは必要だなって実感しました。

手話はまだまだペーペーの私ですが、1つ夢があります。
私がやっているカラーの活動を誰もが体験できるようにしたいのです。
ろう者の方々と関わって実感したのは、コミュニティーが狭い・世界が限られるということです。
ろう者をはじめ障がいのある方も、似合う色を使っておしゃれを楽しんでほしいし、好きな色で存分に癒されてほしい、色を通じてたくさんの人とコミュニケーションを広げてほしい。
私が色で救われ、生き方が変わったように、誰でもそうなることを選択していいと思うのです。

まずは手話を使ったカラーの講座を開催することが今後の1つの目標です!

昨日、講師にも「細~くなが~く手話を続けてほしい」といきたいです!