こんにちは。
オーロラカラーズの松村です。
ありがたいことで毎月、たくさんのお客さまにお越しいただいています。
お客さまが診断を受ける理由は、「自分に似合うものを知りたい」というのが共通のことですが、実は、意外と多いのが「セカンドオピニオン」的にお越しになるケースです。
1)以前、他のサロンで受けたことがある
2)以前、イベントなどで簡易的に受けたことがある
という場合。
1)の理由の場合、3〜5年くらい前なら、
「10年前に受けたことがあるけど、何が似合うのか忘れてしまって」とか、
「20年前に診断したけど、似合うものが変わって気がして」と行った理由で受けにくるパターンが多かったのです。
そう、「年数が経っているため」もう一度知りたいという人がほどんどでした。
しかしこ、こ2年くらいで急激に多いのは、
「数ヶ月前に他のサロンで診断しました」という人。
私は???となってしまう。
診断ってそんな何度もするもんじゃないよね?
しかも、うち、そんな安くないし笑
きっとそっちのサロンもそれなりにお値段しただろうし・・・って思っちゃうんです。
だけど、話を聞くと「診断結果に違和感を感じている」という理由で、うちを探してきてくれる人多数。
ついこないだも、こんなお客さんが・・。
——
数ヶ月前に別サロンで冬タイプと言われ、ブルベに似合うアイカラーを揃えた。
口紅もお店で診断結果を伝え、冬タイプらしい色をタッチアップしてもらった。
だけど、鏡の中の自分は「ケバケバしい」自分だった。
「本当にこれが似合うってこと?」と疑問に思い、母親にその姿の写真をメールした。
返ってきた返事は「気持ち悪い。顔色悪い」でした。
結局、その口紅は買わずに悶々したまま帰った。
——
それ以来、そのお客さんは冬タイプという結果に疑念を抱き、洋服も怖くて新しいものを買えなくなってしまったそうです。
だから、このモヤモヤをはらしたいという気持ちできたそうです
・診断結果が同じなら、それでスッキリする。
・違うなら違うで、その理由に自分が納得すればスッキリする。
わざわざセカンドオピニオンをするには、このどちらかしかないと思います。
これは病院でも同じだよねー。
このお客さん、結果は春タイプでした。セカンドが秋だったから、ブルベ要素皆無でした(苦笑)
もちろん、なぜうちではそういう結果になったかを細かくお伝えしていきます。
冬と春の違いはもちろん、共通点も。
ドレープを使って、目で見て本人にもわかる大きな違いも感じてもらって、お客さま自身がしっかり「納得できる」ようにお話ししていきます。
それと、なぜ他のサロンではそういった結果になったのか?も私自身、めちゃくちゃ不思議に思うし、単純に知りたいので、お客さんのヒアリングします。
ヒアリングして導き出した私が想像しうる「おそらく、だから間違った」であろう理由もお客さまにお伝えします。
じゃないと、「あー、誤診ですねー。」じゃそのサロンにも失礼だし、
お客さんも、そのサロンも報われないですよね。。
別に他のサロンをフォローするわけじゃ全然なくて(笑)、
ちゃんと勉強して実地経験を積んだ人が診断していると信じたいんです。私も。
だって、1つでもそういうサロンがあると、ここもそんなもんかーって思われる可能性ありますもんね。
これって信用問題ですから。
このお客さまは、春タイプという結果に大満足のようでした。
もともと春の色が好きで憧れていたんですって。
どんな診断結果になろうとも、お客さまが「満足して」「納得して」「笑顔」で帰ってもらえるのが一番です。
誤診になる理由はまた別の記事で書きますね。
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