パーソナルカラー同様、雑誌やTVSNS でも骨格タイプは話題です。とはいえ、聞いたことはあるけど、よくわからないという人も多いはず。似合う色が一人ひとり違いがあるように、立体的な要素の「デザイン」にも似合う・似合わないの違いがあります。素材や形・柄・シルエットといったデザインは、一人ひとりの筋肉や脂肪のつき方、骨の発達の仕方がベースとなって、背の高さ・顔の形などから、本当に似合うものがわかります。太ったり痩せたりすると顔つきが変わりますが、骨格自体はかわらないため「似合うスタイル」は基本的に一生変わりません。
同じカラータイプでも骨格が違えば、似合うファッションが変わる
似合う色の診断で「春タイプ」と言われた人みんなが、かわいらしいフェミニンなデザインが似合うわけではありません。春タイプの色でも、デザインはシンプルでシャープなものが似合う人もいます。その人が持つ体の特徴を生かして似合うデザインや素材を選び出すのが「骨格診断」です。そのため、本当に自分らしいファションを知りたい・イメージを確立したいとなると、パーソナルカラーだけでなく骨格診断も合わせて受けていただくことをオススメしています。
骨格タイプによって、例えばシャツ、スカート、パンツの形や丈、柄の種類・大きさも似合うものが異なるので、迷ったり悩む洋服選びからサヨナラできます!
ネックライン分析の重要性
実は、肩や首元にコンプレックスを持っている人は多いんです。特に、「丸顔が強調される」「首が短い」「貧相に見える」「肩幅が目立つ」といった声はよく聞かれます。骨格だけでなく、顔の形や首の長さや太さで、似合う襟の形や空き具合は変わります。似合うネックラインを知っておくと、コンプレックスが解消されるはず。だからこそ、骨格診断にプラスしてオーロラカラーズ独自の『ネックライン分析用ドレープ』を使って細かな違いを見ていきます。
診断後の印象が大きくかわる!
こちらのお客さまは、フリーアナウンサーの森順子氏。カラーは「夏冬&クリア」、骨格は、「ストレート」タイプ。左側で着用しているのは、ストレートタイプが似合うシンプルなIラインのワンピース。しかし、夏タイプには地味なベージュで印象がぼやけ気味。右側はスッキリとしたワインカラーと得意なブルー系の入ったシルクスカーフで一気に華やかで存在感のある印象に!職業柄、華やかさや知的さはとても重要。もともと持つオーラがさらにパワーアップしました!
こちらのお客様の診断結果はカラーは「秋夏&ミュート」、骨格は「ストレート」タイプ。普段は左側の写真のように、体のラインを隠すゆったりとした洋服が多かったそうですが、診断後は右側2枚の写真のように体のラインを思い切って出したことでストレートタイプらしいメリハリが生かされ、スタイルの良さがぐんと際立ちました!!
カラーは秋春&ウォームで、骨格はウェーブのお客さま。小柄で可愛らしいのですが、ご本人にとっては身長の低さがコンプレックス。左側は普段の格好。色は落ち着いていて丈や素材もウェーブっぽいですが、子供っぽく垢抜けない印象。そこで、右側は色で華やかさを出し、素材の質感、丈を少し長めにしたことで大人っぽさを演出。一気にモテファッションに変身しました。