パーソナルカラーってなに?
今や雑誌やTV で特集があったり、SNS でも自分のパーソナルカラーを発信している人も多く話題となっています。
とはいえ、聞いたことはあるけど、よくわからないという人も多いはず。
パーソナルカラーとは、一人ひとりが本来持っている「色素」と調和のとれる色のこと。
一人一人持っている魅力は違うもの。その本来備わってる魅力を引き出して輝かせてくれる色がパーソナルカラーです。
似合う色の発見は、あなたをより自分らしく、外見も内面もキレイに豊かにしてくれるはずです。
自己診断・簡易診断ではわからないこと
今はパーソナルカラーが市民権を得て、気軽に受けられるようになり、ネットや雑誌にある自己診断ツールやメガネ屋さんやイベントで行われている無料診断や数分で行う簡易診断も多くあります。まずは気軽に自分は何タイプかな?と知るきっかけとして受けてみることもいいかもしれません。しかし、自己診断や簡易診断では残念ながら誤診になっていることも多く、お客さまが「本当に似合うの?」と猜疑心を持ったり、曖昧なことを言われ混乱してしまうケースが増えています。その結果、「きちんと見てもらいたい」と当サロンへ訪れる方が本当に多いのです。なぜ、そういった事態になるのか…。それは圧倒的なドレープの色数の差です。簡易診断は20 枚程度の特徴的な色しか使いません。そのため繊細な色相の違い、明暗、清濁の違いを判断する材料がないのです。また、それに加え、経験値のないカラーリストの場合もあります。
そもそも、簡易診断とサロンの診断は目的が違うと思ってください。あくまで「何タイプかを知る」だけのものが簡易診断で、「自分に似合う色を体感し、似合わない色との違いを理解する」ことです。ですので、どちらが良い悪いでははく、自分は何を知りたいかで選び方も変わってくることを知っておくとよいかもしれません。
診断タイプの分け方も色々ある
パーソナルカラーの診断結果は、タイプ別になります。タイプの名称や分け方もいろいろ出回っています。しかし、言い方の違いであって診断方法、分類基準はほとんど差異がありません。
とはいえ、イエローベース・ブルーベースの2 分類より、4分類の方が細かくなり、12 分類、16 分類と細かくなれば、より違いが出て来やすいというのはあります。血液型が4つで分けれられ、性格を語られますが、RH+ーがあるようにもっと細かく分類されますよね。少なすぎても、多すぎてもわかりづらくなります。当サロンでは、4つのシーズンをベースに、他タイプとの共通点となる部分を掛け合わせた16 分類で診断しています。そうすることによ
り、その人の特徴的な「似合うポイント」が見えてくるからです。
色だけで毎日の印象が大きく変わる
比較して見てください!「グリーン」だけでも色味やトーンの違いで数十色あります。左の深みと濁りのあるグリーンは、お顔がくすみ血色もなく地味な印象に。右のクリアな明るいグリーンは、肌ツヤも血色もよくハツラツとした印象です。たった1 色でもこれだけの違いが出てきます!だからこそ、選ぶ色でその人のイメージも印象も左右することを理解し、似合う色を効果的に活用しましょう!
